この話は今夏に感じたことを備忘録として残していたものを投稿します。(8月末に退職しました。)
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4月から時短勤務復帰して約3ヶ月。
生活リズムにも仕事にも環境にも慣れるまで色々と時間がかかって、未だ試行錯誤中です。
時短勤務とはいえ朝起きてから寝るまで常にフル回転。睡眠不足と体力、気力不足に加えて最近よく耳にするマミーブレインという、いわゆる産後ボケによるケアレスミスや物忘れも多くなり、多かれ少なかれこの時期は自己肯定感下がりやすいものなのかなと自分に言い聞かせて日々やりくりしています。(そして産後ボケではなくただ単に自分の能力不足の可能性もあり、それもまた自己肯定感を下げてくるやつ笑)
そんな中仕事はというと、端的ににいうとまぁ上司とのコミュニケーションが上手くいかず、心労がピークになりつつありました。産休入る前にもその上司と一緒に仕事していたのですが、実は今の職場に転職して入社日前日に妊娠発覚し、申し訳なさとそれでも受け入れてくれた会社への恩を挽回しなきゃと必死で、当初からなんとなく感じていたこのコミュニケーションの違和感を
「まだ日にちが浅いし」
「私が早く仕事慣れれば」
「私が仕事ミスしたからだ」
などと全て自分に矢印を向けて、自分の本心に向き合うことを後ろ倒しにしていた状況でした。育休中も復帰のことを考えるとそのことが頭をよぎって動悸がしたのですが。(この時点でだいぶ思考が引っ張られているけどその時は気づかず。)
そうしてあれよあれよと復帰して、またその違和感に直面し、いよいよ業務に支障をきたすように。単純な指示ですら曖昧でこっちが右往左往したり、相手の機嫌や感情など本来業務に関係ない情報も汲み取ったりする結果時間がかかったり要らない心労を被り、そこに子供の風邪で休んだりこのコロナ禍の自宅待機があったりで家庭も回らず益々疲弊していきました。
そんな上司と折り合い合わない中、違う仕事の担当になるきっかけがあり。そもそもその上司からの引き継ぎが全く割り振られず、手が空いたタイミングで違う仕事を手伝うことになったのだけど、それが気に食わなかったようで誰もいないところで叱責?というか嫌味を言われ。話の前後と言葉は割愛するけどこれって所謂モラ○ラ案件じゃないか…と愕然として、悔しくて悔しくて。
そこで気づいたのは自分にとって心理的安全性がある環境や人がとても大事であるということ。まぁ当たり前といえば当たり前だけど、今の職場になってそれを痛感しています。(特に私は共感性好奇心が強いので相手や環境がピリピリしているととても敏感に察知してしまって自分ごとのように感じてしまう)
幸い、この件に関しては、その上司の性格を周りもよく理解していて、同僚がフォローしてくれたり、人事や上長が会社の問題ごととしてくれて私はその新しい業務に本格的に移行し、基本その人とは関わることはなくなりました。ただ小規模なので嫌でも毎日顔を合わせたり多少業務で絡むのですが、今の業務は量が多くてこちらもまた問題が多いけど、それでもまだ淡々とこなすことができていて、改めて限られた時間の中で仕事をこなすのに余計な感情や必要のない心労を感じるのは本当に無駄な時間だなと。
とんでもない上司ガチャでしたが、そこから色々と学ばせてもらいました。
それでは一旦この辺で。